今年も梅雨の時期がやってきました。
三次地区では降雨不足で稲の生育を心配され、先日の雨量で一息ついたとニュースが報じていました。鬱陶しいようでもそこは豊葦原瑞穂国として、梅雨には大切な効用もあると教えられました。

さて、七月より当院も院外処方に変更します。国の医薬分業政策により近隣の医療機関の大半が院外処方に移行する中、当院は院内製剤を堅持してきました。

しかし、国の方針が医薬分業の推進である以上、院内調剤を継続することは診療改訂毎に困難さが増していました。幸い、院外薬局のシステムも近隣病院、開業医で広く行われることで院外薬局への抵抗感、薬局へのアクセスなどが改善されています。

当院として移行に当たり院外院内に周知し、慎重な対応・準備を行ってまいりました。それでも当初は不慣れな点もありご迷惑をお掛けすることもあるかと存じます。
何卒ご理解を頂きますようお願いいたします。

病院長　浜田 史洋